納車報告が遅れましたが、ついにLEXUS UX250h F SPORTが納車されました。
半導体不足の影響もあり、3ヵ月程度待っての納車でした。
すでに納車から1週間程度時間は経過していますが、人生初めてのレクサス納車式の話を挟みつつ、納車後1週間で感じた感想等を語りたいと思います。
人生初のレクサス納車式
朝一番での納車をお願いしていたので、開店と同時にレクサスディーラーへ向かいました。
お店に到着と同時に担当営業がお出迎え、そのまま応接室のような個室へと案内されました。
個室では車のキーの受け渡しや、保証を含めた書類説明や記入があり、一時間半程度かかったと思います。
ここではしっかりと飲み物の提供と、お茶菓子の提供があり、さすがレクサスだなと感じさせられました。
何よりも椅子の座り心地がいいですし、個室というのも特別感がありますよね。
個室での説明が終わった後はいよいよ車とのご対面で、納車ブースへと案内されました。
ずっと納車ブースで納車されるのが夢でしたが、やっぱり納車ブースで愛車と初対面するのは格別ですね。
ただ店舗の駐車場に止められている納車とはまた違い、すごく特別感がありますし、また天候の影響を受けないのも大きいですよね。
そしてノンアルコールシャンパンで乾杯し、これまでに貰ったことないくらい大きな花束をいただきました。
納車ブースだけではなく、巨大な花束にノンアルコールシャンパンで乾杯と、納車という日を徹底的に印象づける怒涛のおもてなしラッシュに、いつにもなく緊張しっぱなしでした。
最後に愛車を前に記念撮影をしてもらい、車両の操作方法等の説明を受けました。
記念撮影の際に、名前入りの納車お祝いボードも横に添えてくれるのですが、こういうところも特別感ありますよね。
時間にすると納車式2時間から2時間半程度かかったかなと思います。
とにかく説明が丁寧かつ、おもてなしの連続で、今までの中で一番長い納車式でしたが、不思議とあっという間に時間は経過していましたね。
正直思っていたよりもかなり豪華でおもてなしに溢れた納車式でしたし、やっぱりレクサス買って良かったなと思えるような満足感と特別感を感じられました。
納車一週間の感想-良かった点-
ここからは納車されてから一週間と1000km程度走行したので、その感想を語っていきたいと思います。
ちなみに1000kmの内訳は、600km程度は高速道路で、残り400kmは一般道の走行です。
まず初めは良かった点からです。
エクステリアの満足度は高い
もともとエクステリアデザインが好みでUXを選んだ側面が強いのですが、納車され改めて見ると、テールランプデザインが独創的で本当に格好良いなと感じています。
今でこそAudiやMercedes-Benzでも完全に繋がったテールランプはトレンドとして各車種に採用されていますが、UXはまだそんなに繋がった一文字スタイルのテールランプの無かった頃の車種なので、 先進的なデザインをしているなと思います。
せっかくなので最近トレンドのデイライト反転してウインカーになるデザインのヘッドライトを採用してくれても良かったのではないかなとは思いますが、それ以外特にエクステリアに不満はなく、かなり満足度は高いです。
長距離ドライブに最適なお供
全車速対応のACCはついていますし、レーントレースアシスト機能も当然ついています。
また乗り心地も良いですし、燃費も今の所平均19km/L程度です。
車両感覚も掴みやすく、かなり運転もしやすいですね。
故に一週間で1000kmとそこそこ走行しましたが、ほとんど疲れは感じませんでした。
運転のしやすさと快適な乗り心地、燃費も相まって、長距離ドライブのお供として本当に最高の車だなと感じています。
シートベンチレーションが大活躍
長距離ドライブが快適な理由が他にもあります。
それがシートベンチレーションの機能です。
オプションのF SPORT”専用本革スポーツシートを選択すると装備されます。
シート全体を涼しくしてくれ、革シートでおこりやすい蒸れを格段に解消してくれます。
夏場には必須の装備だなと思います。
特に革シートは夏場蒸れて熱くなりやすいので、ベンチレーションは手放せないなと思います。
輸入車ではもっと価格帯が100万円も200万円も上の車格やハイスポーツグレードにしか装備されない高級装備が、オプションとは言え500万円台の価格の車で選べるのがありがたいですね。
メーターが格好良い
Fスポーツを選択するとメーターがLFA譲りの可変メーターになります。
メーターリングを右側にスライドさせることが可能で、さらに多くの情報を表示することができます。
表示する情報を2項目まで選択可能で、地図などは表示させることはできません。
他社プレミアムブランドのデジタルメーターと比べて表示できる情報量の少なさや地図表示の有無で遅れはとっていますが、このアナログ的だけどデジタルなメーターは気に入っています。
特にスポーツモードにしたときメーターリングの演出が大きく変更されるのがお気に入りです。
前席中央部の質感は高い
UXのレビューで度々目にする質感の低さの指摘ですが、この後記載する悪かった点で触れる通り、ドア側の質感は低いと感じました。
しかし前席中央部(シフト周りからハンドル、助手席インパネ周り等)に関しては質感が低いとは感じませんでした。
むしろシフト周りやエアコンボタン周辺、助手席前のインパネ周りにヘアライン加工が施されており、質感は高いと感じました。
昨今の内装ではピアノブラックが多様されることが多いです。
最初こそ見た目は良いのですが、時間が経つにつれ指紋や小キズが目立ってしまうという特性があります。
革シート以上に手入れに気をつけないといけないピアノブラックではなく、ヘアライン加工を採用していることも高評価ですし、見た目も良いのでとても気に入っています。
納車一週間の感想-悪かった点-
ここからは悪かった点です。
ドア内張りがショボい
良かった点で触れた通り、ドア以外の前席内装は良いのですが、ドア側の質感は低いと感じました。
特にウインドウスイッチより上部の黒い内張り部分、ドア側の内装では一番見える部分なのに殺風景で質素すぎます。
またドアの取手はいかにも塗装感丸出しで、中も肉抜きされています。
ここの質感に関しては、アルカンターラ調のファブリック素材と、レッドステッチ、さらにはカーボン柄を組み合わせた豪華すぎるGLAを見習ってほしいところです。
メルセデス・ベンツ並みの内装質感にしろというのはさすがに無理があると思うのですが、もう少しドア内張りも質感を高めてほしいなと思いました。
また、さんざん他のかたのレビューでも指摘されていますが、後席ドアの質感も極めて低いです。
2名乗車をメインとして想定しているので後部座席の質感を疎かにするというのも分かりますが、レクサスというプレミアムブランドで後席ドアの上部をハードプラにするのはいかがなものかと思います。
まとめ
そんな感じで納車当日と一週間経過してからの感想でした。
UXにはいつもつけているドライブレコーダーとレーダー探知機以外にも便利パーツを今回は装着しているので、また別の記事で紹介したいと思います。
UXはいつも以上の長期保有になると思うので、今後もちょくちょくUX関連の記事を書いていきたいと思っています。